横浜の山下公園といえば・・・氷川丸 ですよね
幼稚園の頃良く連れて行ってもらいました
出口には 「ダイアモンド掬い」なるイベントがあって・・壷の中にはガラスの砂が入っていて小さいスプーンで一杯掬います
運良く中にダイアモンドが入っていたら 有料でブローチやリングのシルバーの台に嵌めてアクセサリーにしてもらうのです
子供心にも怪しいと・・・随分長くやっていたようです
今はもちろんやっていませんよ
次女のところに行く前に中華街と山下公園に寄って見ました
随分久しぶりです
氷川丸も久しぶりなので中に入ってみました
氷川丸という名前は 武蔵一ノ宮の氷川神社・・・今で言う大宮氷川神社にあやかって名づけたんだそうです
氷川神社は水の神様なので
係留されている今でも神棚がありました
映画で
船上のピアニスト がありましたね
このグランドピアノどんな方が弾いたんでしょう
明るいロビーです
一等客室・・・以前は見学できなかったと思うのですが
一等児童室 長い船旅 子供が飽きないように工夫されていたんですね
他に一等特別室があるんです
綺麗なオウムのステンドグラス
ここが船?と思うほど素敵な客室
寝室には又別のステンドグラスが
2等客室は下のほうです
タイタニックでもそうでしたね
1930年に竣工 北太平洋航路を運行しました
サービスの良さで評判を呼んで あのチャーリー=チャップリンも乗船したんだそうです
戦争が始まると引き上げ船として そして海軍に徴用されて病院船としての任務に
真っ白に塗り替えられて緑色の帯を引き、赤十字が描かれた船体はとても美しく 兵士から「白鳥」と呼ばれたと・・・
沈まない船と沈む船があるといいます この氷川丸は三度機雷に触雷するも生還を果たし、日本の大型民間船の中でも終戦まで沈没を免れた数少ない船で1960年まで航行その後は山下公園に係留されて ユースホステル(今の若い人は知らないでしょうねぇ)見学施設になりましたが見学者数が減って2006年で運営を終了
このニュースが凄くショックでした
しかし譲渡された日本郵船は2008年4月25日より見学を再開しました
以前よりすっきりした内部で 豪華客船の旅をしているような感じです
本当は一番の贅沢なんでしょうね・・船旅って・・・
カモメの水兵さんとウミウの水兵さん 仲はあまりよくなさそうです