本日公開の映画 ハゲタカ 見に行ってきました
惜しい事にテレビドラマは観ていなかったのですが 面白い。。。息もつかせない展開に引き込まれました
鷲津政彦は、ニューヨークの敏腕ファンドマネージャーとして鳴らした後、1998年に日本に帰国。以来、投資家から募った資金をもとに、徹底した合理主義で幾多の企業を買い叩き、“ハゲタカ”の異名をとっていた。数年後、相変わらず閉鎖的で不透明な日本のマーケットに絶望し、海外生活を送る鷲津のもとへ、盟友・芝野が訪れる。芝野は、日本有数の大手自動車会社に対するとある巨大ファンドの買収を察知し、鷲津にこの危機を救ってほしいと頼みにきたのだ。その巨大ファンドとは、豊富な資金力を背景に設立された中国系ファンド。その命を受けた最強の敵“赤いハゲタカ・劉”が、鷲津に真っ向から戦いを挑む。Goo映画より
公開買い付け TOBは 買収される会社の経営陣等の賛同を得て実施する企業買収を、
友好的買収 (friendly takeover) という。この買収の典型が公開買付けによるものである。
経営陣の賛同を得ずに行われる企業買収は
敵対的企業買収 (hostile takeover) とよばれ、その場合の株式公開買付けは、敵対的TOB (hostile bid of offer) と呼ぶことができる
村上ファンドやライブドアによるTOB で数年前日本市場をにぎわしたが・・今度は赤いハゲタカ。。。裏に 中国政府が付いて 日本の自動車会社を飲み込もうとする
経営陣は 数個先を読める力がないと駄目だという事が解りましたが 株主も長い目で企業を見て育てるという意識がない・・この言葉が突き刺さりました
主役の鷲津を演じた 大森南朋さん。。。。上手で凄い存在感
このような人物が実際いたなら安心ですが政府を筆頭に心配な状況です
村Oファンドの村Oさんは口が多かったし ホリOモンはビックマウス なかなかいないものですね。。。
赤いハゲタカ 劉 の最後は簡単すぎて一寸興ざめ。。これが心残りです
中国が日本の会社を買収して 自国で生産する・・・あり得るだけに見ていて背筋が寒くなりました
ドラマ・・・見直さなくては。。。