現在の歌舞伎座は 平成21年1月公演から平成22年4月までの間、現歌舞伎座では歌舞伎座「さよなら公演」と銘打って興行します。現歌舞伎座での歌舞伎興行は、平成22年4月の公演をもって終了となる予定です 平成22年4月の公演を最後に建て替えられることが決定・・と発表されました
立て替えられる前に何度か行きたいと思っていたので 叔母と昨日行ってまいりました
夜の部は
彦山権現誓助剣 子役の男の子が上手でした・・・日舞習っていたけれど 上がってしまって発表会では踊った後に舞扇を前にお辞儀をするのをすっかり忘れて 舞台から飛び降りて母の元に行っちゃった私。。。筋がなかったのよね
郭文章 やはり 玉三郎の夕霧は艶やか・・・衣装も凄かった お隣に座ったお年寄りのご姉妹
殆ど寝ていて勿体無かったなぁ 起きたら起きたで鼻をかんだり スーパーのビニール袋をゴソゴソさせてちょっと。。。。
曽根崎心中 平野屋徳兵衛は友人の油屋九兵次に騙されてお店のお金に手をつけてしまう。騙りとののしられ にっちもさっちも行かなくなった彼は恋人の遊女お初と心中を・・・
頼りない男でどうも気に入らないなぁ
設定は26歳でお初は19歳。。。若い彼女を道連れにしなくてもとやるせない・・・・
しかし江戸時代でも現代でも似たような話はあるんですね~~~~
エコで自転車に乗っている若者が多かったのですが歌舞伎座周辺は年配の方が多い・・・見ていて危ないと叫びそうになる場面も幾度か・・・案外スピードが出ているので 人ごみの時には降りて押した方がよろしいのでは。。。いつか事故がおきそうです
ご年配の方は足が不自由な方が多いのにエレベーターは無いし 椅子と椅子の間は狭い
皆手荷物があるので 中央に座ると通路に出るのも一苦労のよう
新しい建物になったときにはこの点を考えていただきたいですね
杖のお世話になっている方も多いので 引っ掛けるスペースもあったら・・・
やはりこの建物はいいですね。噂によるとこの上に商業ビルが乗る形のデザインになるとか